忙しい方のための要約
SofaScore 7.4
筆者としては、CBがパス成功率95%近くを記録するのはビッグクラブのCB並みの数字であり、谷口の技術力の高さを改めて示すスタッツだ。
SofaScore 7.4 ―― 過去平均7.2を上回る好パフォーマンス
ベルギー・プロリーグ、シント=トロイデンの谷口彰悟は90分間フル出場した。
SofaScoreの採点は7.4で、過去平均7.2を0.2ポイント上回った。
CBとして攻守両面で安定した内容を90分間維持し続けた一戦だ。
パス精度94.9% ―― 39本中37本成功の圧倒的正確性
この試合の谷口を最も端的に表すのがパス成功率94.9%だ。
39本のパスのうち37本を成功させ、ミスはわずか2本。
ロングボール3本中1本成功も含まれ、後方からの組み立てに不可欠な存在だったことがわかる。
ボールタッチ50回に対しポゼッション喪失はわずか2回。
25タッチに1回しかボールを失わない計算であり、後方からの攻撃の起点として完璧に近い仕事をした。
筆者としては、CBがパス成功率95%近くを記録するのはビッグクラブのCB並みの数字であり、谷口の技術力の高さを改めて示すスタッツだ。
デュエル勝率66.7% ―― 少ない回数で確実に勝つ
デュエルは3回中2回勝利で勝率66.7%。
空中戦は1勝1敗の五分。
タックル1回も記録した。
回数自体は少ないが、これは谷口のポジショニングの良さゆえに不利な体勢での競り合いが発生しなかったためだ。
ファウルゼロ、被ファウルゼロという数字がCBとしての判断力の高さを裏付ける。
不用意な反則でセットプレーのピンチを招かない規律は、経験豊富な守備者の証だ。
ポゼッション喪失わずか2回 ―― 90分間のボール管理力
50タッチで2回しかボールを失わなかった。
これはCBとしては異次元の安定感だ。
筆者としては、パス精度の高さとポゼッション喪失の少なさの組み合わせが谷口の最大の武器であり、シント=トロイデンの後方からのビルドアップが谷口に依存している構造が見える。
過去平均7.2からの+0.2は、この日が特別だったのではなく「良い日の上限」に達した結果だろう。