忙しい方のための要約
SofaScore 7.9 / Gazzetta dello Sport 6.5 / FotMob 8.0
ガゼッタが6.5にとどまった理由は、71分間の全体的なプレー質を重視するイタリア式の評価基準にある。注目すべきはタックル4回、インターセプト2回という守備スタッツだ。三笘の場合、ゴールを決めた試合と決めなかった試合で1ポイント以上の差が出る傾向がある。
SofaScore 7.9 / ガゼッタ 6.5 / FotMob 8.0 ―― メディア間で1.5ポイントの大差
プレミアリーグ、ブライトンの三笘薫は先発出場し71分間でゴール1点を記録した。
FotMob 8.0、SofaScore 7.9と高評価が並ぶ中、ガゼッタ・デッロ・スポルトは6.5。
3メディア間で1.5ポイントという大幅な差がついた。
FotMob 8.0 vs ガゼッタ 6.5 ―― なぜ1.5ポイントも開くのか
FotMobとSofaScoreはゴールに大きな加点を行うアルゴリズムを持ち、1得点で7点台後半〜8点台に到達することは珍しくない。
ガゼッタが6.5にとどまった理由は、71分間の全体的なプレー質を重視するイタリア式の評価基準にある。
ゴール以外の時間帯での貢献度を見ると、ボールタッチ33回は71分間のウイングとしてやや少なく、ポゼッション喪失6回もある。
筆者としては、ガゼッタの6.5はゴールを決めた選手に対して厳しすぎると見る。
ただしガゼッタが評価するのは「90分間の総合力」であり、得点シーン以外で存在感が薄かった点を指摘している可能性はある。
パス成功率94.1% ―― 17本中16本成功の高精度
パス試行17本中16本成功で成功率94.1%は出色の数字だ。
ゴールに加えてこのパス精度があるからこそ、SofaScoreが7.9をつけた。
ウイングのパスは狭いスペースでの供給が多く、成功率90%超を維持するのは容易ではない。
デュエル勝率66.7%・タックル4回 ―― 守備でも光る
デュエル9回中6回勝利で勝率66.7%。
注目すべきはタックル4回、インターセプト2回という守備スタッツだ。
ウイングでありながら守備に積極的に関与し、合計6回のボール奪取アクションを記録した。
空中戦敗北1回を除けば、地上での対人戦ではほぼ負けていない。
被ファウル2回はドリブルで仕掛けた際に相手がファウルで止めざるを得なかった場面であり、三笘の1対1の脅威が数字に表れている。
過去平均7.2からの上振れ ―― ゴールがもたらす跳躍
過去平均7.2に対し、SofaScore 7.9は+0.7、FotMob 8.0は+0.8の上振れ。
三笘の場合、ゴールを決めた試合と決めなかった試合で1ポイント以上の差が出る傾向がある。
筆者としては、ゴール以外の時間帯でも守備貢献(タックル4、インターセプト2)が光っており、得点だけに依存しない評価が可能なレベルに達していると見る。
プレミアリーグ終盤戦で得点を積み上げられれば、来季のさらなるステップアップにつながるだろう。