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佐野海舟、ブンデスでフル出場もSS6.9止まり|xA・xGは高水準も評価届かず

佐野 海舟 (1.FSVマインツ05 / ブンデスリーガ) 💬 0

佐野海舟がシュート放つも完敗|マインツ 1-3 ウニオン・ベルリン 8:21
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忙しい方のための要約

SofaScore 6.9 / FotMob 7.2

この数値はミスの積み重ねというよりも、積極的な前方への仕掛けや縦パスの試みの中でのロスが含まれていると考えられるが、採点を押し下げた要因の一つになっている可能性はある。攻撃指標の高さ:xGとxAが示す可能性 今節で最も印象的な数字はxA(アシスト期待値)0.183とxG(得点期待値)0.205の組み合わせだ。シュートが枠を外れてしまったことで得点には至らなかったが、セットプレーや流れの中でこれだけのシュートチャンスを迎えられたこと自体、MFとしての前進力とゴール前への関与の積極性を示している。

🎯 83.7% パス成功率
💪 62.5% デュエル勝率
👣 59 タッチ
🔑 1 キーパス
🛡 1 タックル
1 インターセプト

マインツのMF佐野海舟が、2026年5月11日のブンデスリーガ第33節・ウニオンベルリン戦に先発してフル出場を果たし、SofaScoreから6.9、FotMobから7.2の採点を受けた。アシスト期待値0.183・得点期待値0.205という高い攻撃的数値を記録しながら、過去平均の7.3には届かない評価にとどまった。

90分間のフル出場:試合への継続的な関与

佐野はウニオンベルリンとのアウェー戦において、90分間フル出場という高い信頼を得てピッチに立ち続けた。ボールタッチ59回はこのレベルのMFとして標準的な関与度であり、チームのビルドアップと攻守の切り替えに継続的に参加していたことが読み取れる。パス試行43本は中盤のゲームメーカーとして十分な数で、試合を通じてボールを触り続けながらリズムを作った痕跡がある。

ただしポゼッション喪失が10回と記録されている点は見逃せない。タッチ59回に対して10回という数字は、約17%のロス率を意味する。この数値はミスの積み重ねというよりも、積極的な前方への仕掛けや縦パスの試みの中でのロスが含まれていると考えられるが、採点を押し下げた要因の一つになっている可能性はある。

攻撃指標の高さ:xGとxAが示す可能性

今節で最も印象的な数字はxA(アシスト期待値)0.183とxG(得点期待値)0.205の組み合わせだ。この二つの数字を合計すると0.388となり、1試合で0.4近い「チャンスへの絡み方」を見せたことを意味する。キーパス1本が記録されており、それが0.183というxAに直結したと考えられるが、それだけのチャンスを生み出したパスを供給できたのは評価に値する。

xG0.205についても、これはシュート1本(枠外)と決定機1回から算出されている。シュートが枠を外れてしまったことで得点には至らなかったが、セットプレーや流れの中でこれだけのシュートチャンスを迎えられたこと自体、MFとしての前進力とゴール前への関与の積極性を示している。枠外に終わったことは残念だが、0.205というxGはこのシュートが決定機に近いものだったことを示唆する。

守備面での活躍:複数の守備指標

佐野の今節の守備貢献は多岐にわたっている。タックル1本・インターセプト1本・シュートブロック1本という三つの守備アクションを記録しており、守備的な局面でも手を抜かずにプレーしていたことがわかる。特にシュートブロックはゴール前での体を張ったプレーであり、チームの失点を防いだ可能性のある重要な貢献だ。

デュエル勝率62.5%(8回中5勝3敗)という数字も、守備的MFとして合格点の水準にある。空中戦でも3勝2敗と勝ち越しており、フィジカルコンタクトの多い試合の中でバランスよく戦えていたことが確認できる。こうした守備の積み重ねがFotMobの7.2評価につながっていると見ていい。

クロスとロングボール:攻撃の選択肢

クロス試行2本中1本成功(成功率50%)は、佐野が中盤から前線への供給として横幅を使ったアクションを選んだことを示す。1本を成功させているということは、相手のブロックをかいくぐって有効な供給ができた場面があったということだ。ロングボールについては試行2本の成功率については確認されていないが、縦への仕掛けとクロスを組み合わせた幅広い攻撃選択ができていた今節の佐野は、単純な守備的MFとしてではなく攻守にわたる多機能型としての価値を示した。

過去平均7.3との差:0.3〜0.4ポイントのギャップ

SofaScore6.9とFotMob7.2を平均すると約7.05となり、今季の過去試合平均7.3との差は0.25ポイント前後となる。これはパフォーマンス自体が大きく崩れたわけではなく、xGで示された「得点のチャンスを活かせなかった」点と、ポゼッション喪失10回という積み重ねが採点の上振れを妨げたと見るのが自然だ。xA0.183という攻撃的な貢献があったにもかかわらず実際のアシストに至っていないため、「機会は作ったが結果に繋がらなかった試合」として整理できる。

過去平均7.3を維持するためには、こうした「チャンスを作ったが物にできなかった」試合を減らすことが課題となる。xGが高いにもかかわらず得点がないという場合、それはチームとしての決定力不足の問題でもあるが、より確率の高いシュートポジションを選べるかどうかという選手個人の問題でもある。枠外シュートの精度改善が、次節以降の採点上昇につながる鍵だ。

蹴太のひとこと

自分としては、xA0.183+xG0.205の合計0.388はブンデスリーガのMFとして上位クラスの数値で、機会の多さは疑いようがない。ただポゼッション喪失10回という数字が示すように、試みの数の多さがミスリスクとセットになっている。次の3〜4試合でポゼッション喪失を7〜8回以下に抑えながらxAを維持できれば、平均7.3への回帰は十分に可能だと見ている。

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