▶
4:17
忙しい方のための要約
SofaScore 6.9 / FotMob 7.6
FotMobの評価:FotMobは鎌田に7.6点を与え、チーム内でも高評価グループに位置づけた。これは、デュエル勝率80%という驚異的な数字に表れる守備貢献が大きく評価された結果だと筆者は見る。SofaScoreの評価:一方、SofaScoreは6.9点と平均的な評価にとどまった。
2026年5月17日に行われたプレミアリーグ第37節、ブレントフォード対クリスタル・パレスの一戦は2-2のドローに終わった。
この試合にフル出場したクリスタル・パレス所属のMF鎌田大地に対し、海外主要メディアはSofaScoreが6.9、FotMobが7.6と、両者で評価が大きく分かれる結果となった。
海外メディア採点比較:FotMobは高評価、SofaScoreは控えめ
今回のブレントフォード戦における鎌田大地の採点と、筆者による分析は以下の通りだ。
- FotMobの評価:FotMobは鎌田に7.6点を与え、チーム内でも高評価グループに位置づけた。
これは、デュエル勝率80%という驚異的な数字に表れる守備貢献が大きく評価された結果だと筆者は見る。
4度のタックル成功、3度のインターセプトなど、中盤でのボール奪取能力と危機察知能力が光った。 - SofaScoreの評価:一方、SofaScoreは6.9点と平均的な評価にとどまった。
パス成功率が78.9%と直近平均の84.9%を下回った点や、ポゼッション喪失が8回あった点が響いたと分析できる。
攻撃の起点となるキーパスも1本に留まり、ボールを動かす精度と攻撃面での決定的な仕事に課題が残ったという見方だろう。 - 筆者の見解:両メディア間で0.7点もの採点差が生じたのは、評価の重点が守備貢献と攻撃貢献のどちらにあったかの違いに尽きる。
鎌田は中盤のフィルター役として、高いデュエル勝率と豊富な運動量で守備に奔走した。
この守備面での貢献はFotMobが高く評価した点だ。
しかし、筆者としては、中盤の構成役としてパス精度が直近平均を下回り、ボールを失う場面が多かった点は見過ごせないと見る。
守備での奮闘は評価に値するが、攻撃の起点としての貢献には物足りなさが残るため、FotMobの7.6はやや高く、SofaScoreの6.9はやや厳しめという印象だ。
総合的に判断すると、筆者としては7.2点程度が妥当な評価だと考える。
過去のデータが示す傾向:今回の採点は平均をどう上回ったか
今回のブレントフォード戦での鎌田のパフォーマンスを、これまでのデータと比較し、その傾向を分析する。
- 直近のパフォーマンスとの比較:FotMobの7.6点は、鎌田の直近5試合における平均点7.13を大きく上回る高評価だ。
特に直前の2試合(6.2、6.9)と比較すると、大幅な改善が見られる。
SofaScoreの6.9点は、直近5試合の平均7.07とほぼ同等で、メディア別の平均傾向とも一致する。 - スタッツの推移と採点傾向:今回の試合で鎌田のパス成功率は78.9%と、直近スタッツ平均の84.9%を下回った。
一方で、デュエル勝率は80%と、平均の65.2%を大きく上回っている。
このデータは、FotMobが特にデュエル勝率やタックル数といった守備指標を高く評価する傾向にあること、そしてSofaScoreがパス成功率やボールポゼッション喪失といったビルドアップの精度をより重視する傾向にあることを示唆していると筆者は見る。
蹴太のひとこと
今回の鎌田大地は、中盤の底で粘り強くボールを奪い、守備面では非常に高い貢献度を示したと私は見ている。
特にデュエル勝率80%という数字は、相手にとって脅威だったはずだ。
しかし、攻撃のスイッチを入れるような縦パスや、ゲームを落ち着かせる横パスの精度には、まだ改善の余地があるように感じられた。
次戦では、高い守備強度を維持しつつ、もう少し攻撃のリズムを作るパスワークに期待したい。
特に、前線への供給でどれだけ違いを生み出せるか、その一点に注目する。