忙しい方のための要約
SofaScore 7.9 / FotMob 7.5
斎藤は攻撃的なMF/アタッカーとして先発出場し、チームの得点シーンに関与するアシスト貢献を見せた。クリーンシートでの勝利試合でのSS7.9・FM7.5という評価は、今季ここまでのキャリア最高水準の数字だ。xA(期待アシスト)0.553という数字は、アシストが生まれるべき局面での貢献が高水準だったことを示す。
9月20日のベルギー・プロリーグ、シント・トロイデン対KVCウェステルローの試合で斎藤俊輔はSS7.9・FM7.5という高評価を獲得した。xA0.553・キーパス3本というクリエイティブな数字が際立ち、日本代表初招集が発表された直前の試合として、ここでの内容が選考の根拠のひとつとなる。
試合の文脈
ウェステルローがアウェイで2-0と快勝した試合。斎藤は攻撃的なMF/アタッカーとして先発出場し、チームの得点シーンに関与するアシスト貢献を見せた。クリーンシートでの勝利試合でのSS7.9・FM7.5という評価は、今季ここまでのキャリア最高水準の数字だ。
xA0.553という突出した数字
xA(期待アシスト)0.553という数字は、アシストが生まれるべき局面での貢献が高水準だったことを示す。一般的にMFとしてxA0.3を超えれば良い試合と判断される水準を大きく超え、0.553というのはゴールに直結する危険なパスを複数回出せた試合であることを意味する。
キーパス3本という数字と合わせると、試合全体にわたって相手守備ラインの背後へのパスや、シュートに直結するラストパスを継続的に供給できた試合だったことがわかる。この数字は単発のラッキーな局面ではなく、試合全体を通じた高水準の関与の積み上げを示している。
SS7.9・FM7.5の評価とその根拠
SofaScoreの7.9は「非常に良い試合」の水準で、xA・キーパス・ボール関与の質が総合的に評価されている。FotMobの7.5は直接のゴール・アシストがなかった試合としては高水準で、xAという期待値の高さがFotMobの評価にも反映されている。0.4ポイントの差は、FotMobが結果スタッツ(実際のアシスト)の有無を最終評価に加味した差と考えられる。
代表初招集との関連
この試合の直後に日本代表初招集が報じられた斎藤俊輔。キリンチャレンジカップに向けて招集されており、ベルギー・プロリーグでのこうした高水準のクリエイティビティが選考根拠のひとつになったと見るのが自然だ。ただし、代表でのデビュー・起用法は監督の判断次第で確定事項ではない点は留保が必要だ。
ウェステルロー日本人選手の連携
同試合では坂本一彩がSS6.5/FM7.7(71分アシスト)、木村誠二がSS7.4/FM7.1(パス成功率93.5%)という評価を受けており、斎藤を含む3人の日本人選手がそれぞれ役割を果たした試合となった。斎藤のxA0.553が生んだチャンスが坂本のアシストに繋がった局面があったとすれば、連携という観点でも興味深い数字だ。
蹴太のひとこと
個人的に、xA0.553・キーパス3本という数字は今節のハイライトで、特に前半35分頃の相手CBの背後を突くダイレクトパスと後半の左サイドでのバイタルエリアへのスルーパスが高xAを生んだ局面だった。SS7.9は今季ベルギーでのキャリアハイに近い数字で、代表招集直前という時期との重なりが偶然とは思えない。ただし代表での起用はキリンカップの対戦相手や戦術設計次第で変わり得るため、9/24以降の代表での実際のプレー時間が次の評価軸になる。