小久保玲央ブライアンが9月28日のベネズエラ戦で、A代表デビューの可能性を迎えている。ゲキサカは、森保一監督が初出場や経験の浅い選手を先発で使う方針を示したと報道した。ただし、小久保の先発が正式に発表されたという段階ではない。
初招集の出番なしから、今回の競争へ
ゲキサカによると、小久保は2025年11月のA代表初招集で出場機会を得られなかった。今回はそれ以来の代表復帰となり、試合に出ることを想定した準備を進めている。ゲキサカの写真記事も、ウルグアイ戦翌日の練習に参加した姿を紹介した。
取材では鈴木彩艶のキャッチや早川友基の足の運びを見て、自分にない部分を吸収したいという意向を語っている。本人が自信を持つシュートストップに、他のゴールキーパーから学ぶ点を加えようとしている。代表内の競争を、起用順位だけの話にはしていない。
デビューの可能性と、デビューが実現した記録は分けて扱う。
監督の起用方針と、本人の見せたい強み
監督が示したのはメンバーを大きく変え、代表経験の少ない選手を先発で起用する方針だ。ゴールキーパーの人選まで確定するには、試合前のメンバー発表が必要になる。小久保は出場できた場合、近い距離と遠い距離のシュートへの対応を見せたいと話した。
パリ五輪へ向けた世代別代表での実績は、A代表で起用を争う土台になる。一方、相手のシュートや守備陣との連係が異なる試合で、過去の結果をそのまま再現できるとは限らない。28日に出場した場合は、セーブだけでなく味方とコースを限定する過程も評価の材料になる。
蹴太のひとこと
自分としては、初出場が見込まれるという見出しを、先発決定と読み替えないようにしたい。出場した際には、本人の強みであるシュートストップと、鈴木や早川から学んだ細かな動きの両方を確かめる。まず確認するのは28日の正式な先発メンバーだ。