ゴール以外でもチームに貢献する上田綺世
上田綺世がフェイエノールトで見せているのは、得点力だけでなくポストプレーとプレッシングの質だ。
前線でボールを収めて味方の攻撃参加を待つプレーが、チーム全体の攻撃に幅を持たせている。
上田のポストプレーは、背負った相手DFに対して体を使ってボールをキープし、サポートに来た味方に落とすシンプルなものだ。
このシンプルさが効果的なのは、判断とパスの精度が高いからだ。
前線からのプレッシング
上田の守備貢献は過小評価されがちだが、前線からの追い込みはチームの守備戦術に不可欠だ。
相手CBのビルドアップに対してコースを限定する走り方は、チーム全体のプレス連動を生み出す。
ボール奪取に成功すれば、そのままショートカウンターに転じることもできる。
守備から攻撃への切り替えの速さが、上田の得点チャンスを増やしている側面がある。
総合力の向上がストライカーの価値を高める
現代のストライカーはゴールを決めるだけでは不十分だ。
上田がポストプレーとプレッシングの質を維持しながら得点も量産することが、トップレベルのFWとしての条件だ。
- ポストプレーの質がチームの攻撃を多様化
- 前線プレッシングの貢献がカウンターチャンスに繋がる
- 得点+ポスト+守備の三位一体がストライカーの完成形
上田綺世の成長は、得点だけでは測れない領域に達している。
攻撃の全ての局面で貢献できるFWとしての完成度が、年々高まっている印象だ。