忙しい方のための要約
SofaScore 7.1 / FotMob 7.6
過去平均採点7.35と比較すると、FotMobは平均と同水準、SofaScoreはやや下回るも安定、Kickerは厳しい評価となった。特に被ファウル4は、相手から警戒され、ボールを奪われることなく前線へ運ぶ能力を示している。攻守に渡るバランスの取れた貢献が、7点台の評価につながったのだろう。
2026年4月11日に行われた2.ブンデスリーガ第29節、フォルトゥナ・デュッセルドルフ vs ホルシュタイン・キール戦は1-2でフォルトゥナが惜敗した。
この試合でフル出場したMF田中聡のパフォーマンスを、海外主要メディアがどう評価したのか、採点とスタッツから深掘りする。
メディア採点一覧
- FotMob: 7.6
- SofaScore: 7.1
- Kicker: 6.5
今回の採点レンジは6.5から7.6と、メディア間でやや評価が割れた印象だ。
過去平均採点7.35と比較すると、FotMobは平均と同水準、SofaScoreはやや下回るも安定、Kickerは厳しい評価となった。
採点差の背景にあるスタッツ分析
なぜこのような採点差が生まれたのか、田中聡のパフォーマンスデータを見ていく。
- FotMob (7.6点)
アシスト1という明確な攻撃結果が、高評価に直結したと見る。
ゴールに直接絡むプレーは、FotMobが高く評価する傾向がある。
直近のFotMob平均採点も7.6であり、今回のパフォーマンスは平均通りの高評価だったと言える。 - SofaScore (7.1点)
パス成功率83%、デュエル勝率66.7%と中盤で安定したプレーを見せた。さらにインターセプト4、シュートブロック1と守備面での貢献も光る。
特に被ファウル4は、相手から警戒され、ボールを奪われることなく前線へ運ぶ能力を示している。
攻守に渡るバランスの取れた貢献が、7点台の評価につながったのだろう。
SofaScoreの平均採点7.1と一致しており、安定した評価と言える。 - Kicker (6.5点)
3メディア中、唯一6点台と厳しい評価を下した。
チームが敗戦したこと、そして田中個人のxG(ゴール期待値)0.05、xA(アシスト期待値)0.0509188が示すように、アシスト以外の決定的な攻撃関与が少なかった点を厳しく見た可能性がある。
ドイツ国内メディアのKickerは、チーム全体の勝利への貢献度や、より決定的なプレーを重視する傾向が強いと筆者は見ている。
筆者の見解
アシストという具体的な結果を残したFotMobの7.6は、その一点を評価するならば納得のいく採点だ。
SofaScoreの7.1も、パス成功率83%やデュエル勝率66.7%といった安定した中盤での貢献に加え、インターセプト4や被ファウル4という守備・ボール運びでの貢献度を適切に評価していると見る。
Kickerの6.5は、チームの敗戦を考慮してもやや厳しい評価に映る。
アシストという攻撃面での結果と、インターセプト4という守備面での貢献を総合的に判断すれば、筆者としてはSofaScoreの7.1、あるいはFotMobの7.6がより妥当な評価と考える。
敗戦したチームの中盤で、攻守両面にわたってこれだけの存在感を示したことは評価に値する。