田中聡が9月25日、日本代表の一員として広島での公開練習に参加した。24日のウルグアイ戦ではベンチ入りしたものの出場はなく、28日のベネズエラ戦へ向けて準備を進めている。かつての所属クラブの本拠地で、代表として何を示せるかが焦点になる。
広島への感謝を伝える2つの取材
サッカーキングは、公開練習に2000人が詰めかけ、田中の広島時代のユニフォームを掲げる人もいたと報じた。2025年に1年間プレーしたクラブでの経験を、本人が現在の自分につながるものとして受け止めていると紹介する。
ゲキサカは中野就斗と田中の取材を併せて掲載し、田中がウルグアイ戦の両ボランチ、佐野海舟と佐野航大のプレーに刺激を受けたことも伝えている。本人が挙げたのは試合のコントロールや組み立て、チャンスを作る働き。帰還への喜びだけでなく、代表で担う中盤の仕事を意識した発言がある。
広島に戻ったことと、試合に出ることは別の段階だ。
出場を待つ中で、求める違い
サッカーキングによると、田中は2025年のE-1選手権で代表デビューを果たしている。今回を初代表戦として扱うのは正確ではない。本人は国内での代表活動への参加は初めてだと説明し、ウルグアイ戦では実際にプレーしたかったという思いも語った。
同記事では、自分の持ち味を保ちながら代表の戦術やチームの役割をこなし、違いを示したいという意向が伝えられた。球際での強さを出せるかと、中盤から試合を整えられるかは、出場した際に確かめる点になる。28日の起用は、先発発表を待って判断する。
蹴太のひとこと
個人的に、広島への感謝と、中盤の組み立てを自分の課題として挙げた点をつなげて読みたい。出場した場合はボールを奪う場面だけでなく、その後に味方へつなぐ選択が比較材料になる。まず確認するのは、28日に与えられる位置と出場時間だ。