忙しい方のための要約
SofaScore 6.7 / FotMob 6.5
SofaScoreの評価 (6.7)SofaScoreは、出場時間32分という限られたプレータイムながら、攻守にわたる貢献度を評価したと見られる。デュエル勝率60%(5回中3回勝利)という高い数字は、球際での強さを示している。パス成功率84.6%(13本中11本成功)も安定しており、短い時間でチームの立て直しを図ろうとした姿勢が評価されたと筆者は推測する。
2026年5月5日に行われたラ・リーガ第34節、セビージャ対レアル・ソシエダ戦は、0-1でレアル・ソシエダが惜敗した。
この試合で日本代表FWの久保建英は後半途中から出場し、約32分間プレーした。
メディア採点の比較
海外主要メディアの採点は以下の通りだ。
- SofaScore: 6.7
- FotMob: 6.5
両メディアともに6点台後半と、久保にとっては平均を下回る評価となった。
SofaScoreがFotMobより0.2点高い採点を付けているが、このわずかな差に両社の評価基準の違いが垣間見える。
データから読み解く評価の背景
今回の採点について、筆者はSofaScoreの6.7が妥当と見る。
その根拠を両メディアの提供するパフォーマンスデータから分析する。
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SofaScoreの評価 (6.7)
SofaScoreは、出場時間32分という限られたプレータイムながら、攻守にわたる貢献度を評価したと見られる。
デュエル勝率60%(5回中3回勝利)という高い数字は、球際での強さを示している。さらに、タックル2、シュートブロック1と守備面での貢献も光る。
パス成功率84.6%(13本中11本成功)も安定しており、短い時間でチームの立て直しを図ろうとした姿勢が評価されたと筆者は推測する。 -
FotMobの評価 (6.5)
FotMobはSofaScoreよりやや厳しい評価となった。
xG(ゴール期待値)0.0235、xA(アシスト期待値)0.0162806という数字が示す通り、決定的なチャンスには絡めず、攻撃面でのインパクト不足がマイナスに作用したと筆者は分析する。
ゴールやアシストといった直接的な攻撃結果がなかった点が影響した可能性が高い。
過去データとの比較分析
久保の今回の採点は、過去の平均と比較するとやや低調な結果だ。
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全体平均との比較
久保の過去平均採点6.79に対し、今回のSofaScore 6.7、FotMob 6.5はいずれも平均を下回っている。これはチームが劣勢の状況で途中出場したことや、試合展開が攻撃的な役割を限定したことが影響したと見られる。
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直近の採点推移
直近4試合のFotMob平均6.75、SofaScore平均6.95と比較しても、今回の採点は下回る。
しかし、スタッツを見るとポジティブな要素も存在する。
今回のパス成功率84.6%は直近スタッツ平均77.6%を大きく上回り、デュエル勝率60%も平均44.9%を大きく超えている。
これらのデータは、短い時間ながらも質の高いプレーを見せたことを示唆しており、採点とスタッツの間にわずかな乖離がある点は興味深い。
総括
レアル・ソシエダが敗戦を喫したセビージャ戦で、久保建英は途中出場から32分間のプレーとなった。
SofaScoreは6.7、FotMobは6.5と、いずれも平均を下回る採点となったが、筆者としてはSofaScoreの評価により納得感がある。
短い出場時間の中で、デュエル勝率の高さや守備での貢献は目を引くものがあった。
一方、攻撃面での決定的な仕事は不足しており、その点がFotMobのやや厳しい採点に繋がったと分析する。
パス成功率やデュエル勝率といった個別のスタッツは過去平均を上回っており、限られた状況下でのパフォーマンスとしては決して悪いものではなかったと言える。
蹴太のひとこと
自分としては、久保選手の投入直後、チームに勢いをもたらそうとする動き出しは悪くなかったと記憶している。
ただ、なかなか効果的にボールが供給されず、彼本来の攻撃的なリズムを掴むのが難しかった印象だ。
守備での貢献やデュエルの強さは評価できるものの、やはり短い時間で試合を決定づけるプレーを見せるのは容易ではない。
次戦では、もう少し早い時間帯からの出場や、チームが彼の攻撃力を活かせるような戦術的アプローチを期待したい。
彼の左足から繰り出されるスルーパスやドリブルが、再びチームの攻撃に火をつける瞬間を楽しみにしている。