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堂安律、5試合ぶり先発も82分で沈黙|採点比較

堂安 律 (アイントラハト・フランクフルト / ブンデスリーガ) 💬 0

堂安律が先発復帰|ドルトムントvsフランクフルト|ハイライト 8:07
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忙しい方のための要約

SofaScore 6.1 / Gazzetta dello Sport 5.5 / FotMob 6.1

チームとして主導権を失っていく時間帯に守備負担が増え、攻撃面での持ち味を出しきれなかったのが評価を押し下げた一因だ。連敗を喫したクラブは来季に向けた立て直しが課題として残る。スタッツが示す機能不全 SofaScoreのスタッツを見ると、82分の出場でパス試行14本中13本成功(成功率92.9%)と保持面は安定していた。

🎯 92.9% パス成功率
💪 27.3% デュエル勝率
👣 35 タッチ
🛡 1 タックル
2 インターセプト
📈 0.0 xG

アイントラハト・フランクフルトのMF堂安律が、ブンデスリーガ第33節でボルシア・ドルトムントと対戦した。5試合ぶりの先発復帰となったが、チームは2-3の逆転負けを喫し、堂安自身もSofaScore・FotMobともに6.1、ガゼッタ・デッロ・スポルト5.5という厳しい評価に終わった。

試合の流れと堂安の立ち位置

ブンデスリーガ第33節、フランクフルトはドルトムントのホームに乗り込んだ。試合は先制したフランクフルトが中盤以降に逆転を許すという展開となり、堂安は82分にピッチを退いた。チームとして主導権を失っていく時間帯に守備負担が増え、攻撃面での持ち味を出しきれなかったのが評価を押し下げた一因だ。

フランクフルトにとってはシーズン終盤の重要な一戦だったが、堂安の先発復帰が結果に結びつかない形となった。連敗を喫したクラブは来季に向けた立て直しが課題として残る。メディアの間で先発復帰を「復調のサイン」と捉えた見方もあったが、数字は厳しい現実を映している。

スタッツが示す機能不全

SofaScoreのスタッツを見ると、82分の出場でパス試行14本中13本成功(成功率92.9%)と保持面は安定していた。しかしデュエルは3勝8敗で勝率27.3%に留まり、フィジカルコンタクト局面での主導権をほとんど奪えていない。xGは0.023、xAは0.029とチャンスクリエイト面への関与は極めて限定的で、枠外シュート1本が目立つ程度だった。

タックル1回、インターセプト2回という守備スタッツは積極性の一面を示しているが、デュエル勝率が4分の1を割り込んでいる現状では守備的な貢献で試合を変えるには至らなかった。ボールタッチ35回・ポゼッション喪失9回という数値も、前線でのキープ力が発揮できなかったことを物語る。

メディア間の評価比較

今節は3媒体の評価が出そろった。SofaScoreとFotMobは6.1で一致しており、「水準以下だが完全な失態ではない」というニュアンスだ。一方でガゼッタ・デッロ・スポルト(ファンタカルチョ経由)は5.5とより厳しく採点した。3メディアの平均は5.9となり、堂安の直近過去5試合平均(6.65)を明確に下回っている。

ガゼッタが辛い採点を下した背景には、イタリア系メディア特有の攻撃的関与を重視する基準があると見られる。決定機への絡みが0回に近い状況では、FWとして期待されるタスクを果たしきれなかったという判断になりやすい。SofaScoreとFotMobが「失態」と断定しない6台の評価に留めたのは、守備への貢献と高いパス成功率を一定評価した結果と読める。

トレンドからの読み解き

直近データを見ると、4月25日の45分途中出場ではFotMob・SofaScoreともに7.7という高評価を受けており、この試合でゴールも記録していた。ところが今節の82分出場では6.1に急落した。フル尺に近い出場時間でこれだけ数値が落ちるのは、フィジカルコンディションよりもチーム戦術の噛み合いに問題があったと考えるのが自然だ。

過去5試合の平均ではFotMobが6.64、SofaScoreが6.74で推移しており、今節の6.1はそれぞれの平均を0.5〜0.6ポイント下回った。シーズン末期に先発機会が与えられた中で結果を出せなかった点は、来季の序列を考える上でも無視できないシグナルだ。

5試合ぶり先発の意味

堂安が先発から外れていた5試合の間、フランクフルトは戦術的に異なるオプションを模索していた。今節の先発起用はテストに近い性質を持つが、82分まで使い続けた点では監督からの一定の信頼がうかがえる。ただし数字と結果の両面でアピールできなかった以上、シーズン最終節に向けて再び序列が変動する可能性は残る。

ドルトムントという格上相手にアウェイで戦ったことを割り引いても、xA0.029というチャンス創出の少なさは課題として残る。クロス試行1本という数値は、得意とする左サイドからの仕掛けが封じられていたことを示している。相手の守備組織を崩す術を見つけられなかった82分間だった。

今後の展望

ブンデスリーガは残り1節となり、フランクフルトにとっては消化試合の様相が強い。ただし堂安個人としては今季の評価が最終確定する場面であり、次節で何を見せるかはオフシーズンの交渉にも影響する。デュエル勝率の低下が続いているだけに、フィジカル面の立て直しが今後最大のテーマになる。

媒体の評価差が小さかった今節は、堂安のパフォーマンスが「可もなく不可もなく」に終始したことの裏返しでもある。欧州での評価を積み上げていくためには、採点媒体が一致して高く評価するような場面——ゴール・アシスト・決定的なドリブル突破——を作り出すことが不可欠だ。

蹴太のひとこと

自分としては、デュエル勝率27.3%という数字が今節の本質を語っている。パス成功率92.9%は一見安定しているが、それは相手にそれほどプレッシャーをかけられていない証拠でもある。xA0.029で決定機に絡めなかった点は、5試合ぶり先発の重みを考えると物足りない。次節はデュエル勝率40%超・xA0.1超えを基準に見たい。

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