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忙しい方のための要約
SofaScore 3.0 / FotMob 7.2
xA 0.000003という極小数値も示す通り、試合への関与はほぼ皆無だった。SofaScoreの3.0という採点はスタッツの内容ではなく、退場という事態そのものへの評価だ。チームへの影響 10人になったブレーメンはボールポゼッションをホッフェンハイムに握られ、26分のトゥレの一点が決勝点となった。
ブンデスリーガ第33節、ヴェルダー・ブレーメンの菅原由勢は開始わずか5分で一発退場となり、10人で戦い続けたチームは0-1で敗れた。SofaScoreは3.0という今季最低水準の評価を記録し、最終節の出場停止も確定した。
試合の背景
チャンピオンズリーグ出場圏内争いのTSGホッフェンハイムに対し、自動降格回避が命題のブレーメンが乗り込んだ一戦。残留争いの重圧がかかるピリピリした空気の中、菅原は前半5分という早々のタイミングで退場となった。
退場とスタッツ
主審のオンフィールドレビューの末、菅原の足裏タックルが危険なプレーと判断されてレッドカードが提示された。SofaScoreが記録したのは5分間のプレーのみで、ファウル1本、デュエル0勝1敗(勝率0%)という数字しか存在しない。xA 0.000003という極小数値も示す通り、試合への関与はほぼ皆無だった。
SofaScoreの3.0という採点はスタッツの内容ではなく、退場という事態そのものへの評価だ。一方、FotMobの7.2という数値は今節のものではなく、1週間前の5月2日アウグスブルク戦の評価が参照されており、今節ホッフェンハイム戦の採点ではない点に留意が必要だ。
チームへの影響
10人になったブレーメンはボールポゼッションをホッフェンハイムに握られ、26分のトゥレの一点が決勝点となった。それでもブレーメンは試合を通じてシュートを放ち続け、数的不利の中で選手たちが奮闘したことは確かだ。試合後の報道によれば自動降格圏は回避しているが、菅原の退場という痛手は残留争いのレースを一気に困難にした。
過去平均との比較
直近の平均採点7.19と比較すると、今節の3.0はおよそ4ポイント以上の下振れという異常な数値だ。4月26日FM:7.4、18日FM:7.6と安定したパフォーマンスが続いていただけに、今節のインシデントは突発的なものと見る方が自然だろう。しかし「残留をかけた重要な試合の序盤に退場する」という事実は、判断力の問題として記録に残る。
展望
最終節(第34節)は出場停止が確定しており、菅原のシーズンはこの退場で事実上終了した。ブレーメンが最終節を残留確保で締めくくれるかどうかは、菅原なしでの戦いにかかっている。
蹴太のひとこと
自分としては、3.0という採点の数字よりも「残留争いの重要な試合の開始5分になぜあのタックルに踏み込んだか」という判断の問題が本質だ。直前試合でFM7.4の高評価だっただけに、プレッシャー下での判断基準に課題が出た形になる。最終節の出場停止でシーズンが終了したことで、この一発退場が今季の菅原の評価全体に影を落とすのは否定できない。オフシーズンのメンタルと判断力の整理が来季への課題だ。