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田中碧 FM5.4とSS6.2の「下振れ」——past_avg7.1からの大幅落差が示すW杯12分採点の限界設計

田中 碧 (リーズ・ユナイテッドFC / プレミアリーグ) 💬 0

忙しい方のための要約

SofaScore 6.2 / FotMob 5.4

past_avg7.1からの-1.7——FotMob採点で最も際立つ落差 田中の過去試合平均は7.1と今回の5選手の中で最も高い水準だ。プレミアリーグやW杯グループステージで7点台を記録してきた選手が、5点台前半の評価を受けた背景には、12分という出場時間の制約がある。今回の5.4は「12分のMFとして直接貢献ゼロ」というFMの評価基準を忠実に反映した数字だ。

🎯 70% パス成功率
💪 60% デュエル勝率
👣 13 タッチ
🛡 2 タックル
1 空中戦勝利
📈 0.0 xA

リーズ・ユナイテッドFCのMF田中碧は、W杯2026ブラジル戦(日本1-2ブラジル、6月30日)に12分間出場した。SofaScoreは6.2、FotMobは5.4を出した。田中の過去試合平均採点は7.1。今回のSS6.2はその平均から-0.9、FM5.4は-1.7という大幅な下振れだ。タックル2回・デュエル60%・ロングボール100%という数字は悪くないが、12分という短時間の採点にはシステム上の限界がある。

past_avg7.1からの-1.7——FotMob採点で最も際立つ落差

田中の過去試合平均は7.1と今回の5選手の中で最も高い水準だ。その選手がFotMobで5.4を出したということは、-1.7ポイントという大きな落差になる。プレミアリーグやW杯グループステージで7点台を記録してきた選手が、5点台前半の評価を受けた背景には、12分という出場時間の制約がある。FotMobの採点モデルは90分換算での貢献を基準にスコアを算出する傾向があり、12分の途中出場では、ゴール・アシストなしの場合に5点台後半〜6点台前半に収まりやすい。今回の5.4は「12分のMFとして直接貢献ゼロ」というFMの評価基準を忠実に反映した数字だ。

タックル2本・デュエル60%・ロングボール100%——採点を支えた数字

12分の出場内容を細かく見ると、悪い数字ばかりではない。タックル2本成功はCMFとして積極的な守備参加を示す。デュエルは3勝2敗で勝率60%という水準で、同じ12分途中出場の町野修斗(デュエル20%・空中戦0%)と比べても明らかに対人で優れた内容だ。12分でデュエル5回という参加頻度も高い。ロングボール成功率100%(2/2)も縦への効果的な配球を完遂した証拠だ。空中戦も1勝0敗で100%を記録している。

それでもSS6.2に収まった要因は、パス成功率70%(10本試行・7本成功)がやや低い点と、ポゼッション喪失4回(13タッチ中31%)という数字が影響した可能性がある。xAは0.0017と極めて低く、チャンス創出への貢献は最小限にとどまった。

12分採点の限界——短時間出場における採点システムの構造的制約

12分という出場時間は、採点システムにとって扱いが難しい素材だ。ゴール・アシストがない場合、SofaScoreでは6.0〜6.5、FotMobでは5.5〜6.0という範囲に収まりやすい。田中のタックル2本・デュエル60%という守備貢献は数字として存在するが、採点を7点台まで押し上げるには直接的なゴール関与が必要だ。

past_avg7.1という高い過去平均は、プレミアリーグでのフル出場や好パフォーマンスの蓄積によるものだ。12分途中出場という条件下では、過去平均に近い採点を出すのは設計上困難であり、SS-0.9・FM-1.7という落差はその構造的限界を示している。

蹴太のひとこと

自分としては、今回の田中碧の評価で注目すべきはFM5.4という数字そのものよりも、past_avg7.1との-1.7という落差の大きさだと思う。12分出場でタックル2本・ロングボール2/2(100%)・デュエル60%という数字は、同じ12分出場の町野修斗(デュエル20%・空中戦0%)と比べても明らかに良い内容だ。それでもFMが5.4に終わったのは、採点モデルが「ゴール0・アシスト0の12分出場」という条件そのものに対してシステム上の上限を持っているからで、個人のパフォーマンスというより出場時間の構造的問題として整理するのが正確だ。

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