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忙しい方のための要約
FotMob 7.3
敗戦の中で付いたこの数字が、前田のどのプレーへの評価なのかを整理する。その条件で7点台に乗ったことから、得点の比重が大きい評価と読むのが自然だろう。現地の評価も同じ方向を向いた。
イプスウィッチ・タウンのFW前田大然が、現地時間10月17日のプレミアリーグ第7節マンチェスター・シティ戦で移籍後初ゴールを決めた。0-1の21分に同点弾を流し込み、71分までプレー。チームは2-3で敗れたものの、FotMobの採点は7.3、地元サポーターサイトTWTDの投票では7.2でチーム単独最高となった。敗戦の中で付いたこの数字が、前田のどのプレーへの評価なのかを整理する。
21分の同点弾はスルーパス1本から
報道によると、ゴールはアブドゥル・ウアタラのスルーパスに抜け出したところから生まれた。前田はマルク・グエイとの競り合いに勝ち、GKドンナルンマのニアサイドを破っている。セルティック時代から武器にしてきた背後への走り出しが、そのまま得点に直結した形だ。
本人は自身のXで「プレミアリーグでの初ゴール。夢が叶いました!」と投稿した。国内メディアは、移籍後7試合目での一撃で、プレミアリーグで得点した14人目の日本人選手になったと報じている。
得点は1本、出場は71分。数字としてはここまでだ。
FotMob7.3と現地評価の重なり
FotMobの7.3は、ゴール以外の時間帯も含めた複合指標による数字になる。シティを相手にボール保持の時間が限られる展開では、前線の選手が触れる回数は少なくなりやすい。その条件で7点台に乗ったことから、得点の比重が大きい評価と読むのが自然だろう。
現地の評価も同じ方向を向いた。TWTDのサポーター投票では前田が7.2でチーム単独最高、2位はイッサ・ディオプの6.9、3位はウアタラの6.8だった。TWTDは「かつてセルティックでプレーした前田は、非常に自信に満ちたフィニッシュを見せた」と記している。dave.sportも10点満点中7点を付け、エゼキエル・パラシオス、途中出場のアブドゥル・ファタウと並ぶチーム最高タイとした。
媒体の性格は違っても、敗戦チームの中で前田を最上位に置いた点は共通している。一方で、71分での交代については、現時点で理由を説明した報道は確認できていない。
当サイトでの採点記録はこの試合から
前田はこの試合が当サイトで採点を追い始めた最初の1試合で、過去平均との比較はまだできない。ストライカーとしての評価が7点台で安定するかは、得点のない試合でFotMobがどの水準を付けるかを見るまで判断を保留したい。
次に確認すべきは、次節プレミアリーグでの先発起用の有無と、その試合でのFotMob採点だ。
蹴太のひとこと
自分としては、FotMob7.3とTWTD投票7.2という二つの数字がほぼ重なったことに意味があると見ている。シティ相手でボールに触る回数が限られる中、ウアタラのスルーパス1本をグエイとの競り合いに勝って決め切ったのが、この評価の中身だ。過去データはまだ1試合ぶんしかないので、点を取れなかった試合で6点台後半を保てるかどうかが、プレミアでの立ち位置を測る最初の基準になる。