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国内 フットボールチャンネル / 2026-06-20 22:00:25
原題: 「自分は何ができたんだろう」カタールW杯で味わった悔しさから3年半。日本代表、上田綺世が掴んだリベンジの舞台「何より自分が…」【北中米W杯コラム】
対象選手: 上田 綺世
サッカー日本代表上田綺世【写真:Getty Images】 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)グループリーグ第2戦・チュニジア代表戦は、日本代表にとって勝ち点3が求められる重要な一戦だ。久保建英の負傷で攻撃陣の層が薄くなる中、より大きな責任を背負うことになるのが絶対的エース・上田綺世。カタールW杯で味わった悔しさを胸に成長を遂げたストライカーは、大舞台でゴールという結果を残せるだろうか。(取材・文:元川悦子)[1/2ページ] 上田綺世に懸かる期待 サッカー日本代表上田綺世【写真:元川悦子】 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)で史上最高のベスト8以上を目指す日本代表にとって、20日22時(日本時間21日13時)から行われる第2戦・チュニジア代表戦は“絶対に負けられない戦い”だ。 一足先に行われたオランダ代表対スウェーデン代表戦は5-1でオランダが圧勝。オランダが勝ち点4で暫定首位に立ち、スウェーデンが同3で2位につけている。 現時点で1試合少ない日本は同1だが、チュニジア戦を引き分け以下で終えると、25日の第3戦・スウェーデン戦で勝利がほぼマストになってしまう。今後の展開をスムーズにするためにも、ここはスッキリと勝って、勢いに乗りたいところだ。 しかしながら、ご存じの通り、14日の初戦・オランダ戦でシャドーの主軸である久保建英が左ひざを負傷。チュニジア戦帯同を回避した。 さらに追加招集の町野修斗が19日の前日練習を欠席。すでに南野拓実、三笘薫を欠いている2列目のアタッカー陣がより一層、手薄な状況になってしまったのは間違いないだろう。 「シャドーができる選手は多くいますし、大丈夫だと思いますけど」と伊東純也がポジティブな発言をしていたが、2列目が得点源になってきた森保ジャパンだけに、フィニッシュの迫力が少し低下する恐れもある。 だからこそ、最前線に陣取るFWがより一層、攻撃を力強くリードしなければならない。その重責を担うのが、絶対的エースの上田綺世だ。 「何より自分が…」 サッカー日本代表上田綺世【写真:田中伸弥】 17日の全体練習を疲労で回避したことで「チュニジア戦は難しいのではないか」という見方もあったが、本人は全く問題ない様子。19日のモンテレイが激しい雷雨に見舞われ、練習開始が30分以上遅れるアクシデントがあったが、「別に変わらないです」と淡々とした物言いを見せており、上田は自然体で第2戦に挑めるはずだ。 オランダ戦では前線でしっかりと攻撃の起点になり、守備のハードワークも披露。森保監督が信頼を寄せる仕事ぶりを2度目の大舞台で体現した。 「試合中の感覚もそうだし、プレーの手ごたえも全く違うものになった。何より自分が自信を持ってプレーできたのは、前回とは違った点かなと。1つ1つのプレー全てがそうですね」と上田は18日の練習終了後に力を込めていたが、本当に「全く別の選手」になれたかどうかが問われるのが、この第2戦ではないか。 思い起こせば3年半前の2022年カタールW杯。上田は2戦目のコスタリカ戦の先発に抜擢され、主導権を握るスタイルの中で前線の起点になる仕事を託されたが、思うようにリズムが作れないまま、前半のみで交代。W杯の洗礼を浴びることになったのだ。 「自分は何ができたんだろう」 カタールW杯のコスタリカ代表戦に出場したサッカー日本代表上田綺世【写真:Getty Images】 「僕はコスタリカ戦しか出れていないし、それでもあれしかできなかった。欧州5大リーグのトップトップでやってる(三笘)薫君や(堂安)律とか同世代の選手たちとの差を感じました。 『ドイツとかスペインの試合に出たら、コスタリカ戦でできなかった自分は何ができたんだろう』という思いもあった。今は自分のチームでつねに自分自身のアップデートと向き合っていかなければいけないなと思います」 これは上田がサークル・ブルッヘに在籍していた2023年2月の発言だ。 本人は「着実にステップアップしていかなければ、次のW杯で世界の強豪と互角には戦えない」という強い危機感を持ち、そこから地道な努力を積み重ねてきた。 1年でベルギーからオランダ1部・フェイエノールトにステップアップし、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)も経験。 加入1年目の23/24シーズンこそサンティアゴ・ヒメネスの壁に阻まれて控えに甘んじた。 しかし、2年目の途中から主力の座をつかみ取り、ロビン・ファン・ペルシ監督からは絶対的エースに指名され、今季はオランダ1部で25ゴールをゲット。見事に得点王に輝いた。 その名門クラブで、上田は敵を背負ってターゲットマンになる練習を日々、繰り返したという。 恩師が語るプレーの進化「ポストプレーは格段に…」 FIFAワールドカップ2026 focus football サッカー日本代表 チュニジア代表 上田綺世 北中米W杯 森保一
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対象選手: 上田 綺世
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