ドルトムント×バイエルンの伝統の一戦
ブンデスリーガ第24節、ドルトムントのホームで開催されたデア・クラシカーに伊藤洋輝が出場した。
「恐ろしいほどの熱さ」と実況が表現するスタジアムの雰囲気の中、ドイツサッカー最大のライバル対決が幕を開けた。
0:21〜 バイエルンの序盤の攻勢
試合開始直後からバイエルンが主導権を握った。0:21にオリセがドリブルで仕掛けシュートを放つが、GKコーベルが好セーブ(0:24)。
オリセは前節こそ止まったものの、それ以前に6試合連続アシストを記録していた好調な選手だ。
続いてキミッヒのパスワークから攻撃を組み立てる場面が続き、バイエルンが押し込む展開となった。
1:26〜 両チームの攻防と伊藤の守備
ドルトムントもルイス・ディアスやアデイェミを中心に反撃の姿勢を見せた。
ファビオ・シルバへのスルーパスやセカンドボールの回収から好機を作り出す。
伊藤はセンターバックとして、こうしたドルトムントの速攻に対応しつつ、ビルドアップの起点としても機能する難しい役割をこなした。
スタニシッチの決定機とVAR判定
キミッヒが引き出したボールから背後を取ったスタニシッチがフリーで抜け出し、逆サイドのカールへ展開(0:39)。
カールのシュートはポストを直撃する惜しい場面だったが、直後にオフサイドの判定が下された。
紙一重の攻防が続くデア・クラシカーらしい展開だった。
壮絶な幕切れと伊藤の存在感
伊藤の今季平均評価は6.6だが、デア・クラシカーという特殊な舞台での経験は数字以上の価値がある。
前回対戦ではバイエルンがアディショナルタイムまでウニオン・ベルリンにリードされる苦しい展開を経験しており、終盤の粘り強さが求められた。
壮絶な幕切れとなったこの一戦は、伊藤のメンタルと対応力をさらに鍛える機会となった。