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忙しい方のための要約
SofaScore 6.5 / FotMob 6.1
直近の採点推移を見ても、2026年4月11日の試合ではFotMobが7.3、SofaScoreが7.9と高評価だったことを考慮すると、アトレティコ戦での評価は厳しいものだったと言える。ボールロスト1回、ポゼッション喪失5回というスタッツも、評価を下げる要因となったと見られる。攻撃的な選手である久保選手にとって、32分の出場で得点やアシストに直接絡めなかった点は、FotMobの採点基準において特に厳しく見られた可能性がある。
2026年4月19日に行われたコパ・デル・レイ第29節、アトレティコ・マドリード対レアル・ソシエダ戦は、5-6という壮絶な打ち合いとなった。
この試合で途中出場した久保建英選手(レアル・ソシエダ)のパフォーマンスに対し、海外データサイトはどのような採点を下したのか。
筆者の視点から、その評価の背景にあるスタッツと、メディア間の採点差を分析していく。
海外メディアの評価
- SofaScore: 6.5
- FotMob: 6.1
今回の久保選手の採点は、SofaScoreで6.5、FotMobで6.1となった。
これは過去平均採点の7.11を大きく下回る結果だ。
直近の採点推移を見ても、2026年4月11日の試合ではFotMobが7.3、SofaScoreが7.9と高評価だったことを考慮すると、アトレティコ戦での評価は厳しいものだったと言える。
メディア別の平均傾向(FotMob平均6.7、SofaScore平均7.2)と比較しても、今回の採点は両者ともに平均以下に留まっている。
SofaScoreが示すスタッツと評価
SofaScoreは久保選手の出場時間を32分と記録している。
この短時間で、パス成功率は81.8%(11本中9本成功)と、直近スタッツ平均の79.4%を上回る精度を見せた。
さらに、決定機に繋がるキーパスも1本記録しており、攻撃の組み立てには一定の貢献があったと評価できる。
ボールタッチは15回。
しかし、デュエル勝率は25%(4回中1回勝利)と直近スタッツ平均の37.5%を下回り、フィジカルコンタクトで劣勢に立たされた場面が多かったことを示している。
ボールロスト1回、ポゼッション喪失5回というスタッツも、評価を下げる要因となったと見られる。
FotMobの評価ポイント
FotMobはSofaScoreほど詳細なスタッツを公開していないが、出場時間はSofaScoreと同じく32分。
ゴール0、アシスト0という結果が明確だ。
攻撃的な選手である久保選手にとって、32分の出場で得点やアシストに直接絡めなかった点は、FotMobの採点基準において特に厳しく見られた可能性がある。
SofaScoreよりも低い6.1という採点は、より結果に直結するプレーを重視するFotMobの評価傾向が表れていると筆者は考える。
採点差の背景にあるもの
SofaScoreとFotMobの間で0.4点の採点差が生じたのは、各メディアが評価するポイントの重み付けの違いによるものと筆者は見る。
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SofaScore: パス成功率やキーパスといった攻撃の組み立てへの参加、ポジティブなプレーを一定評価しつつも、デュエルでの劣勢やボールロストといったネガティブな要素を減点材料とした。
総合的なプレーへの貢献度を多角的に評価した結果が6.5点と解釈できる。 -
FotMob: よりゴールやアシストといった直接的な攻撃結果を重視する傾向が強い。
5-6という大量得点の試合展開の中で、久保選手が32分間の出場で決定的な仕事ができなかったことが、SofaScoreよりも低い6.1点という評価に繋がったと推測する。
どちらのメディアも、途中出場で試合の流れを変えるようなインパクトを残せなかった点については共通して厳しい評価を下したと見られる。
筆者から見た久保建英の評価
今回の久保選手のパフォーマンスは、両メディアの採点が示す通り、及第点には届かないものだったと筆者は見る。
特にデュエル勝率25%という数字は、積極的なボール奪取やフィジカルコンタクトにおいて、相手に分があったことを示している。
攻撃面でキーパス1本は評価できるものの、ポゼッション喪失5回は、短い出場時間ながらボールを失う場面が多かった証拠だ。
筆者としては、SofaScoreの6.5点よりもFotMobの6.1点に近い評価が妥当だと考える。
なぜなら、FWというポジションを考えれば、32分という出場時間で攻撃に決定的な影響を与えられなかった点は、厳しい評価を受けるべきだからだ。
パス成功率の高さはポジティブだが、デュエル勝率の低さやポゼッション喪失の多さが、攻撃での貢献度を相殺していると判断する。
今回の試合は、久保選手がさらに高いレベルで戦う上で、フィジカルコンタクトやボールキープ能力の向上が引き続き課題であることを示唆している。