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忙しい方のための要約
SofaScore 6.1 / Gazzetta dello Sport 5.5 / FotMob 6.1
xG(ゴール期待値)0.023、xA(アシスト期待値)0.0287744という攻撃貢献度の低さが、この採点に影響したと筆者は分析する。Gazzetta dello Sport: 5.5 イタリアのGazzettaは、他メディアと比較して特に厳しい評価を下した。攻撃的な選手にはゴールやアシストといった具体的な結果をより強く求める傾向が、この低採点に繋がったと筆者は考える。
2026年5月9日に行われたブンデスリーガ第33節、ボルシア・ドルトムント対アイントラハト・フランクフルト(スコアは3-2でドルトムントが勝利)において、アイントラハト・フランクフルトの堂安律は先発出場し82分間プレーした。
この試合に対する海外主要メディアの採点は、SofaScoreとFotMobが6.1、Gazzetta dello Sportが5.5と、直近の好調な評価からは一転、厳しいものとなった。
堂安の過去平均採点が6.62であったことを鑑みても、今回の6.1(Gazzettaは5.5)は低調と言わざるを得ない。
メディア採点と分析
各メディアの評価は以下の通り。
- SofaScore: 6.1
パス成功率92.9%と非常に高い数字を残し、パスワークへの貢献は評価されたと見られる。しかし、デュエル勝率が27.3%と低く、ボールロスト3回、ポゼッション喪失9回と、ボールを失う場面も目立った。xG(ゴール期待値)0.023、xA(アシスト期待値)0.0287744という攻撃貢献度の低さが、この採点に影響したと筆者は分析する。
- FotMob: 6.1
SofaScoreと同じく6.1という評価。ゴールもアシストもなく、シュート(枠外)も1本に留まるなど、攻撃面で決定的な仕事ができなかった点が採点に直結したと筆者は見る。
- Gazzetta dello Sport: 5.5
イタリアのGazzettaは、他メディアと比較して特に厳しい評価を下した。攻撃的な選手にはゴールやアシストといった具体的な結果をより強く求める傾向が、この低採点に繋がったと筆者は考える。決定機創出の少なさや、守備面での貢献(タックル1、インターセプト2)が限定的だったことも影響したと見られる。
過去の推移と今回の評価
直近の堂安の採点推移を見ると、Gazzetta dello Sportでは2026年4月30日、28日、26日と連続で7.0という高評価を得ていた。
また、4月25日の試合ではFotMobとSofaScoreともに7.7を記録するなど、好調を維持していた時期があった。
今回の採点6.1(Gazzettaは5.5)は、これらの高評価と比較すると大幅な下落であり、特にGazzettaの5.5はメディア別平均の5.85をも下回る。
直近のパス成功率平均84.2%に対し今回の92.9%は上回るものの、デュエル勝率平均32.8%に対して今回の27.3%は下回っており、攻守両面でのバランスが評価に影響したと分析する。
筆者の見解
今回のドルトムント戦における堂安の採点について、筆者はSofaScoreとFotMobの6.1が妥当に近いと見る。
パス成功率92.9%という数字は、ボールポゼッションにおける安定性を示しており、チームのビルドアップに貢献した側面は評価できる。
しかし、xG0.023、xA0.0287744というスタッツが示すように、前線での決定的な仕事やゴールに直結するプレーが不足していたのは事実だ。
特にデュエル勝率が27.3%と低調だった点は、攻撃の起点となる場面やボール奪取の局面で、相手のプレッシャーに屈する場面が多かったことを示唆している。
Gazzettaの5.5は、攻撃的な選手への期待値の高さからくる厳しい採点であり、イタリアメディア特有の基準が色濃く反映された結果と言える。
チームが3-2で敗れたことも、個人の評価に影響を与えた可能性は否定できない。
蹴太のひとこと
個人的に、今回の試合での堂安は、ボールタッチ数35回という数字が示すように、ボールに触れる機会自体が少なかった印象だ。
パス回しには積極的に関与していたものの、もう少し縦への推進力やシュートへの意識が見たかったと感じる。
次戦では、高いパス成功率を維持しつつ、デュエルでの勝率を高め、xGやxAに繋がる決定的なプレーを増やせるか、その点に注目したい。