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上田綺世、AZ戦採点6.9と7.0。終盤戦で見せた攻守の貢献。

上田 綺世 (フェイエノールト / エールディヴィジ) 💬 0

忙しい方のための要約

SofaScore 6.9 / FotMob 7.0

両メディアの採点傾向から見ても、FotMobの平均が6.96、SofaScoreの平均が6.97とほぼ同等であり、今回の採点もメディア間の評価軸に大きな乖離があったわけではないと筆者は見る。上田の攻撃面では、ゴールやアシストこそなかったものの、キーパスを2本記録し、決定機も1度創出している点は評価できる。特にSofaScoreの採点からは、数字に表れる細かな貢献が考慮されていることが見て取れる。

🎯 72.7% パス成功率
💪 75% デュエル勝率
👣 20 タッチ
🔑 2 キーパス
🛡 1 タックル
2 空中戦勝利

2026年5月10日に行われたVriendenLoterijエールディヴィジ第33節、フェイエノールト対AZアルクマール戦は1-1の引き分けに終わった。
この試合に先発出場し86分間プレーした上田綺世に対し、海外メディアはSofaScoreが6.9、FotMobが7.0という採点を与えている。
過去平均7.16と比較するとやや控えめな評価だが、その裏にはどのようなパフォーマンスがあったのか、データに基づき分析する。

📊 海外メディア採点に見る上田綺世のパフォーマンス

今回の試合における上田綺世の採点はSofaScoreが6.9、FotMobが7.0と、わずか0.1点差で拮抗した評価となった。
両メディアの採点傾向から見ても、FotMobの平均が6.96、SofaScoreの平均が6.97とほぼ同等であり、今回の採点もメディア間の評価軸に大きな乖離があったわけではないと筆者は見る。

具体的なスタッツから、それぞれのメディアがどの点を評価したのかを紐解いていこう。

  • SofaScore (6.9):
    SofaScoreは詳細なスタッツに基づき評価する傾向が強い。上田の攻撃面では、ゴールやアシストこそなかったものの、キーパスを2本記録し、決定機も1度創出している点は評価できる。また、xG(期待ゴール)は0.1227xA(期待アシスト)は0.0453472と、数字上は得点・アシストに直結する可能性のあるプレーを見せている。守備面では、デュエル勝利6回(勝率75%)空中戦勝利2回(勝率66.7%)と高い勝率を誇り、FWとしては異例とも言えるタックル1回成功も記録している点は、SofaScoreが評価する項目に合致する。
  • FotMob (7.0):
    FotMobはSofaScoreに比べ、ゴールやアシストといった直接的な結果を重視する傾向がある。上田はゴールもアシストもなかったため、その点では評価が伸び悩んだと推測できる。しかし、出場86分という比較的長い時間プレーし、チームの攻撃を牽引しようとした姿勢や、詳細スタッツには表れないオフザボールの動きを評価した可能性もある。

両メディアとも、上田のパフォーマンスは「決定的な仕事はなかったものの、攻守にわたって貢献度は高かった」という共通認識があったと筆者は解釈する。
特にSofaScoreの採点からは、数字に表れる細かな貢献が考慮されていることが見て取れる。

データが語る攻守両面での貢献度

今回のAZ戦における上田綺世のスタッツを、過去のデータと比較しながら深掘りする。

  • 攻撃面:
    シュート(枠外)は1本、決定機は1回と、FWとしては物足りない数字に見えるかもしれない。しかし、キーパス2本は、自ら得点を狙うだけでなく、チャンスメイクにも関与しようとする意識の表れだ。ボールタッチ20回、パス試行11回に対しパス成功8回(成功率72.7%)という数字は、直近スタッツ平均のパス成功率74.3%とほぼ同水準であり、攻撃の組み立てにも一定の貢献を果たしていたと見る。xGとxAが示す通り、得点やアシストに繋がる可能性のあるプレーは存在した。
  • 守備・フィジカル面:
    特筆すべきは、デュエル勝率75%(6勝2敗)という高い数値だ。これは直近スタッツ平均のデュエル勝率54.6%を大きく上回る。AZの守備陣との激しい競り合いにおいて、高い勝率でボールを奪い、チームの攻撃を繋げたことは評価に値する。さらに、被ファウル3回は、相手守備陣にとって厄介な存在であったことを示唆している。前線からのプレッシングやボールキープで相手にファウルを誘発し、チームにセットプレーの機会をもたらすなど、数値以上に貢献していた可能性もある。

ゴールという結果は出なかったものの、チームの最前線で攻守にわたり献身的なプレーを見せたことが、両メディアで7点前後の評価に繋がったと筆者は考える。

📊 採点推移とシーズン終盤のトレンド

上田綺世の直近5試合の採点推移を見ると、今回のAZ戦の評価がどのような位置にあるかが見えてくる。

  • 2026-05-10 vs AZアルクマール → FotMob: 7.0, SofaScore: 6.9
  • 2026-05-03 vs (対戦相手なし) → FotMob: 6.4, SofaScore: 6.1
  • 2026-04-25 vs (対戦相手なし) → FotMob: 8.7, SofaScore: 8.3
  • 2026-04-12 vs (対戦相手なし) → FotMob: 7.7, SofaScore: 8.1
  • 2026-04-05 vs (対戦相手なし) → FotMob: 6.2, SofaScore: 6.5

この推移を見ると、4月下旬の2試合(4月25日、4月12日)では8点台という非常に高い評価を得ていたことがわかる。
それらの試合では、得点やアシストといった直接的な結果を出していた可能性が高い。
しかし、直近の2試合では6点台後半から7点台前半に評価が落ち着いている。
特に前節(5月3日)の6.4/6.1と比較すると、今回のAZ戦での7.0/6.9は評価をやや持ち直した形だ。
シーズン終盤に入り、体力的にも精神的にも厳しい状況の中で、安定したパフォーマンスを維持することの難しさがうかがえる。
今回の採点は、好調だった時期と低調だった時期の中間に位置し、一定の貢献を評価されたものと筆者は分析する。

📊 筆者から見た上田綺世のAZ戦評価

筆者としては、今回のAZ戦における上田綺世のパフォーマンスは、FotMobの7.0よりもSofaScoreの6.9に近い評価が妥当だと見る。
その理由は、彼の決定機創出やキーパスといった攻撃への関与は評価できるものの、ストライカーとして最も求められるゴールという結果に繋がらなかった点にある。
特に、xGが0.1227と決して高い数値ではないことから、決定的なシュートチャンスに恵まれなかった、あるいは自ら生み出せなかったという側面も大きいだろう。

しかし、守備面やフィジカル面での貢献は非常に高かった。
デュエル勝率75%という数字は、相手守備陣との肉弾戦で優位に立ち、チームのボールキープやセカンドボールの回収に大きく貢献していたことを示している。
これは、フェイエノールトがリーグ終盤の厳しい戦いを強いられる中で、前線からの守備意識と献身性がチームにとって不可欠であった証拠だ。
ゴールという直接的な成果はなかったが、チーム全体のバランスを保ち、攻撃の起点となりつつ守備にも奔走する、現代的なFWとしての役割を高いレベルで果たしていたと評価できる。

ただし、過去平均採点7.16を下回っていることを考慮すると、やはり「あと一歩」のパフォーマンスであったことは否めない。
特にシーズン最終盤、チームが勝ち点を取りこぼせない状況下では、FWにはより決定的な仕事が求められるものだ。

🗣 蹴太のひとこと

AZ戦の上田選手は、数字からは読み取れない泥臭い貢献が光った試合だったと個人的には感じている。
ゴールこそなかったものの、前線で体を張り、相手DFを消耗させるプレーは、チームの他の攻撃陣が活きる土台を作っていたように見えたね。
特にデュエルの強さは目を見張るものがあり、前線でボールを収める能力はリーグトップクラスだ。
欲を言えば、そこで得たボールから、もっと積極的にゴールへ向かう形が見たかったところだね。
次戦では、高いデュエル勝率を活かしつつ、シュート数を増やしてゴールという結果に結びつけられるか、その点に注目して観戦したい。

メディア採点比較

過去シーズン実績

シーズン リーグ チーム 出場 G A 平均採点
2024 エールディヴィジ フェイエノールト 21 7 1 6.8
2023 (no data) 0 0 0 -

データ: API-Football(2022-2024シーズン)

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