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忙しい方のための要約
SofaScore 8.1 / FotMob 8.6
得点以外にも、高いパス成功率でビルドアップに参加しながら、守備面でもタックルとインターセプトをそれぞれ記録。両メディア高評価の背景 SofaScoreは今節のパフォーマンスを非常に高く評価した。ゴールという最も直接的な貢献に加え、88.9%という高いパス成功率、6割超のデュエル勝率、3回の決定機創出が評価の根拠になった。
ベルギー・プロリーグ 欧州プレーオフ(コンファレンスリーグプレーオフ)第10節において、KRCヘンクがOHルーヴェンを2-0で下した。FW横山 歩夢は90分フル出場でベルギー1部リーグ公式戦初ゴールを記録し、チームメイトの伊東純也とアベック弾を決めてヘンクが欧州プレーオフ逆転首位に浮上した。前節の初スタメンに続く2試合連続先発で、チームの重要な局面での活躍となった。
待望のベルギー1部リーグ初ゴール
横山がゴールを奪ったのは欧州プレーオフ第10節のOHルーヴェン戦。前節で初スタメンを飾った勢いそのままに2試合連続先発を果たし、伊東純也との日本人コンビで攻撃を牽引した。右足で決めた一撃はベルギー1部(ジュピラー・プロリーグ)公式戦における横山の初ゴールとなった。決定機を3回作り出し、そのうちの1本を確実にネットに突き刺した。
得点以外にも、高いパス成功率でビルドアップに参加しながら、守備面でもタックルとインターセプトをそれぞれ記録。90分フルで体力を維持しながら攻守両面でチームに貢献した。デュエル勝率も6割を超え、OHルーヴェンの守備陣に対して互角以上の競り合いを見せた。
欧州プレーオフとECL予選出場権の意義
ベルギー・プロリーグの欧州プレーオフは、レギュラーシーズン終了後にUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)予選出場権を争うポストシーズンだ。ヘンクはこの第10節の勝利で逆転首位に立ち、ECL予選への最短ルートを確保した。最終決戦での結果次第では来季の欧州カップ戦出場が決まる重要な局面でのアベック弾だった。
伊東純也(今季6ゴール目)と横山(ベルギー1部初ゴール)のダブルゴールがチームを押し上げた。さらに野澤大志ブランドンがゴールマウスを守る「日本人3選手」の体制で、ベルギーリーグにおける日本人の存在感は際立っている。この試合では実質的な日本人対決の構図が欧州の舞台で展開された。
両メディア高評価の背景
SofaScoreは今節のパフォーマンスを非常に高く評価した。ゴールという最も直接的な貢献に加え、88.9%という高いパス成功率、6割超のデュエル勝率、3回の決定機創出が評価の根拠になった。FotMobはさらに高い数値を出しており、ゴール自体への加点が反映されたとみられる。
前回の出場記録(past_avg:6.6)と比較すると、今節は大幅なジャンプアップだ。スタメン定着後の2試合目でこの数字を出したことは、環境への適応が急ピッチで進んでいることを示している。前節のスタメン出場が横山にとって確認できた「通過点」だとすれば、今節はその先にある「結果」を示した試合だ。
23歳FWの次のステップ
横山歩夢は23歳。ヘンクでの初ゴールという実績を手に入れた今、今シーズン終了後のオプション行使や移籍の可能性が浮上してくる。ベルギー1部での初ゴールは、より上位リーグへのステップアップを交渉する際の具体的な根拠になりうる。日本代表A代表は未経験(a_caps: 0)だが、年齢・ポジション・パフォーマンスを考えると、来季の活躍次第では代表招集の議論が出てくる可能性もある。
欧州プレーオフの最終決戦(ECL予選出場を争う一戦)に向けて、横山と伊東のコンビが再びゴールを生み出せるかが当面の焦点だ。今節と同水準のパフォーマンスが続けられるかどうかが、来シーズンの去就を方向付けるカギになる。
蹴太のひとこと
自分としては、xG:0.634(決定機3回)の中の1本をゴールに変えた(各シュート平均期待値約0.21)という「標準的な決定力」よりも、88.9%のパス成功率(36試行32成功)でビルドアップに安定的に参加した点の方が個人的に評価できる。デュエル62.5%(5勝3敗)はOHルーヴェンの守備陣相手に互角以上で、90分フルに体力を維持した点も特筆すべきだ。欧州PO最終決戦での再先発と次の2〜3試合でのゴール関与率が維持されるかどうかが、来シーズンの去就を方向付けるカギになる。